沖縄エネテックは、2015年からドローン業務を開始し、
沖縄電力の電力設備点検を始め、様々な環境下における撮影と各種調査業務を経験し、豊富な業務実績を積み重ねてまいりました。
当社では、空撮用の小型機から、赤外線カメラや光学ズームカメラを搭載可能な産業用ドローン、水中ドローンなど様々な用途に適したドローン(UAV)を保有しており、一般空撮や夜間空撮、写真測量、水中設備点検のほか、各種構造物の点検作業まで幅広く対応させていただきます。
MATRICE 100
MATRICE 210 RTK
Mavic 2 Zoom
MAVIC 2 ENTERPRISE
PHANTOM 4 PRO V2.0
MAVIC AIR
EV02 Dual
水中ドローン+水中GPS
BlueROV2
水中ドローン+水中GPS
Fifish V6 plus
カメラ:Z30
光学30倍ズーム
カメラ:XT
赤外線カメラ
カメラ:X5S
5.2K対応
高画質カメラ
高所や狭所、人が立ち入ることが難しい危険な場所での調査も、人に代わりドローンで「迅速」かつ「安全」に設備の状態を撮影することができます。
保守メンテナンスにかかる経費のコスト削減、高所作業で要する作業時間の短縮化が実現できます。
ドローンで撮影した内容は、写真や動画として保存され、高画質の映像として蓄積することが可能です。
営業時間 8:30~17:00(土日祝除く)
ボイラー内部・鉄塔・送電設備・配電設備・風力発電設備・太陽光発電設備・煙突・海上設備・海中設備の調査点検を実施しています。
球体ガードを付けたドローンを活用することで足場を組むことなく高所かつ狭小域の設備点検を行うことが可能となります。非GPS環境下でも安全かつ効率的にボイラー内部の状態把握を行うことが可能です。
ズームカメラを用いることで、安全な離隔距離を保ちながら、迅速な調査・点検が可能となります。光学30倍ズームカメラで近接目視点検と同等な確認が可能となります。
高所での調査・点検もドローンを活用することで、効率的かつ安全に点検を実施することが可能となり、時間短縮、経費削減にもつながります。
4Kカメラと赤外線カメラの両方同時撮影を行うことで、表面的なひび等の不具合に加え内部異常も把握することが可能となります。
足場、やぐらの設置や船を用いずに海上設備、橋脚の点検が可能です。
また、水中ドローンで橋脚の水中の状況確認も可能です。
橋梁に添架されるケーブルや支持金具等の状態も特殊車両や足場の構築無しに調査・点検が可能となります。
ドローンに光学ズームカメラ、赤外線カメラを搭載することで、クレーンを用いずに高所の状態確認を迅速かつ安全に実施することが可能となります。
水中ドローンを活用することで、水中設備を点検しながら高画質の記録映像を残すことが可能です。
ダイバーによる目視点検の代替として浅場から100mまでの深い水深でも効率的かつ安全、低リスクで水中点検を行うことができます。
また、水中GPSを搭載することで正確な位置座標をおさえることができます。
当社では2020年3月から独自の操縦者育成カリキュラムに基づき、社内、沖縄電力グループの社員を中心にドローン操縦者育成に向けた講習会を開始しています。
操縦者育成は、設備の調査・点検を実施するうえで必要となる基本的な知識や技術を学び、実際に使用する際の注意点などを指導します。
また、受講者には最新の法規制、安全管理手法、運用方法や技術の維持・向上について継続した指導・情報提供を行って参ります。
ドローンに関する基礎知識、法規などを習得
小型ドローンでの飛行訓練
実機ドローンでの飛行訓練
非GPS環境下で八面体の様々な方向で
ホバリングしカメラ撮影を行う
ドローンを活用することにより、現在の植生分布・面積の算定等が可能となります。
その他、景観予測等にも活用できます。
漂着ごみは生活環境、自然環境に大きな影響を及ぼしています。
ドローンを活用することで人間が立ち入ることができない危険な場所でも漂着ごみがどれくらいあるのかを安全に調査することが可能です。
ドローンによる写真測量で、オルソ画像、3Dモデルの取得が容易になり、現状の正確な配置図の作成や3次元的な距離の計測、様々な工事計画や配置計画に役立ちます。
自動飛行のルート
点群データ
3Dモデリング
夜間にサトウキビを食い荒らすイノシシによる被害状況を確認するためにドローン複数台を用いた広域調査を実施しました。これによりイノシシの分布や土地利用状況等を把握することができ、地元自治体や猟友会との連携により効果的な駆除が可能となりました。
イノシシによるサトウキビ被害
イノシシによる食害
イノシシによる農作物被害
被害が確認されている場所の状況確認
飛行前の事前確認、自動飛行ルート設定
広域複数台夜間飛行開始
畑を駆け回るイノシシ3頭発見!
イノシシの真上で行動確認
夜間飛行でイノシシを確認した場所へ被害調査実施
イノシシによる被害状況確認
イノシシによる食害被害状況
ドローン情報と連携したイノシシ駆除
油中ガス分析とは、変圧器等の内部に使用されている
絶縁油中のガス成分から機器の内部異常を診断する方法です。
定期的に油中ガス分析を実施することで、油入変圧器の内部異常の早期発見ができ、変圧器の故障リスクを未然に防止できます。
当社は沖縄県内で唯一、油中ガス分析を実施しており、毎年多数の実績を誇る確かな技術と安心な実施体制で
スピーディにお客様のニーズにお応えいたします。
高感度・高精度の最新ヘッドスペース法を採用しており、変圧器の異常兆候を的確に診断します。
試料到着から通常7日以内で分析-解析-速報までスピード対応を実施しています。
油中に溶解している成分ガスの定性、定量分析を自動で行ないます。
対象設備:変圧器、コンデンサ、OFケーブル、絶縁油入機器
◆測定対象ガス成分
酸素、窒素、水素、二酸化炭素、一酸化炭素、メタン、
アセチレン、エタン、エチレン、プロパン、プロピレン
電気協同研究(第54巻 第5号(その1))に基づき標準試料油の作成及び校正を行っています。油中ガス分析結果の精度を確保するために定期的に校正作業を行う必要があり、その校正作業を行う際に必要な標準試料油を作成する装置になります。
採油作業
試料搬入
試料分注
ガスクロマトグラフ分析
データ解析
営業時間 8:30~17:00(土日祝除く)
当社ではヘッドスペース法を採用しており、分析時間短縮と高精度の分析結果をご報告いたします。ヘッドスペース法では、試料油15mlで分析が可能です。(※但し、共洗い、再分析用予備分を含め100ml採油します)
ガスクロマトグラフにとって重要な部品"カラム"とは、充填剤が詰まっている細長い配管のことです。サンプルガスはカラムを通って検出器に到達することで、混ざっている分子を区分けし、分子ごとに分離してカラムを通過した順番で出てきます。一般的に小さい分子は充填剤の抵抗が少ないため早く出口に到達し、大きい分子は遅く到達します。その結果、分子ごとに分離させることができます。
ライフサイクルアセスメント(Life Cycle Assessment)とは、製品やサービスの製造から使用、廃棄までライフサイクル全体を通しての環境負荷を定量的に算定し、環境への影響を評価する手法です。
例えば、CO2排出量を見える化して、どの選択肢が環境に優しいかを判断する時などに使われます。
環境配慮型商品と従来商品、CO2削減の効果は?
環境配慮型の製品やサービスの効果を「見える化」できます。
ライフサイクルの段階別に環境負荷を計算することで、ホットスポットを検出できます。
異なる影響領域で評価することで、多面的に影響評価を実施することができます。
持続可能な開発目標(SDGs)とは、「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2016年から2030年までの国際目標です。
あらゆる場面で持続可能性への配慮が必要とされる中で、システム全体の各段階を評価し、影響を「見える化」できるLCAは、SDGsの実践に有効な手段といえます。
弊社の取り組みについてご紹介します。
海水の表層水と深層水の温度差を利用した発電システム海洋温度差発電のLCA評価を行いました。
海洋深層水を効率的に利用し、環境負荷を低減する「久米島モデル」のLCA評価に取り組みました。
有機性廃棄物の循環利用を検討する事業において、LCAの算定方法を用いて評価を行いました。
他
弊社は沖縄県の企業で唯一、日本LCA学会の法人賛助会員です。
日本LCA学会研究発表会での研究発表も行っています。
LCAに関する最新情報の取得や技術研鑽のため、LCA活用推進コンソーシアムに入会しました。
営業時間 8:30~17:00(土日祝除く)
下記内容を入力の上、送信ボタンを押して下さい。
お問い合わせ内容をご確認後、こちらからご連絡致します。
※お問い合わせフォームの必要事項をご記入の上、送信をお願いいたします。
※送信後にお問い合わせ完了のメールが届かなかった場合は、メールアドレスが間違っているか、
迷惑メールに分類されている可能性がありますので、いま一度ご確認をお願いいたします。